当社の設定した温室効果ガス削減の短期目標について、SBTiによって検証されました。
SBTとは
SBTは「Science Based Targets」の略で、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標の指標の一つとなる国際的なイニシアチブです。
地球温暖化を産業革命前に比べ1.5℃に抑えるために必要な温室効果ガスの排出削減量に基づいて、企業が削減目標を設定することの促進を目的としています。
排出量の現状
Scope1(直接排出)
自社での燃料使用や工業プロセスによる直接排出
対象 | CO2排出量(t-CO2/年) |
軽油 | 788.5 |
ガソリン | 46.1 |
ガス(LPG) | 0.9 |
合計 | 835.5 |
Scope2(間接排出)
自社が購入した電気・熱の使用に伴う間接排出
対象 | CO2排出量(t-CO2/年) |
電気 | 13.9 |
合計 | 13.9 |
※Scope2の算定における電力の排出係数は各契約会社が 公表している調整後排出係数(残差)を採用し算定。
対象とする温室効果ガス
算定・報告・公表制度における温室効果ガスと同じ、エネルギー起源CO2、非エネルギー起源CO2、CH4、N2O,HFCs、PFCs、SF6、NF3
事業活動によるScope1,2のCO2排出量合計
849.4 t-CO2/年
Scope1,2におけるSBTに準じた削減目標
基準年 | 2021年度 |
目標年 | 2030年 |
対象 | Scope1 + 2 |
総量目標 | 総排出量の42%の削減 |
目標根拠 | 中小企業向けSBTにおいて求められる削減目標 |